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ウサギの不正咬合

更新日:2023年6月19日


こんにちは。

ハーブ動物病院です。

今回はウサギの不正咬合についてご紹介します。


症例:ライオンラビット2歳、去勢オス

この症例は先天的な不正咬合があり、定期的に切歯をカットしています。


先天的要因‥上顎の歯隙形成不全、頭蓋骨の形成不全などの遺伝的要因

ロップイヤーなどの短頭種に多いといわれています。

後天的要因‥顎の骨折や歯の破損などの外傷、不適切な餌、栄養疾患


当院では、無麻酔で動物用歯科ユニットの電動歯科用バーで切削します。


Before

After

処置時間は5分ほどです。

露髄しない範囲でなるべく短くしました。


定期的な処置が必要であるからこそ、なるべく負担を減らしてあげることを心がけています。


以上です。


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