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”人と動物の絆”は本当にあるの?

更新日:2019年9月12日

ご存知の方もいるかとは思いますが、”とある動物”と人は、見つめ合うと、神経分泌物質の”オキシトシン”という”幸せホルモン”がお互いに上昇することがわかっています。


どの動物かわかりますか?


そう、”犬”です!


僕の出身校である麻布大学、菊水健史教授らの研究では、人と動物の絆を科学的に証明しました。


研究内容によると、


飼い主と犬が、30分間の交流をして実験前後の尿中のオキシトシンを比較したところ、よく見つめ合っていた場合は、飼い主にも犬にも濃度の上昇がみられたそうです。 これは、人間の母子間でみられるのと同じ生物学的な絆と言えるみたいです。


また、犬の祖先であるオオカミでは、同様の実験でも、オキシトシンの分泌量に変化はみられなかったようです。

このことから、犬は遺伝的に独自に進化し、人と絆を結べるようになった可能性があると言われています。


素晴らしいですね。

例えば、「病気に倒れた飼い主を愛犬が発見し、救った」みたいな動画を見たことがありますが、やっぱりあるんですね。人と動物の絆。


ちなみに、僕の愛犬ミニチュア・シュナウザーのまつりちゃんは、目の前でわざと倒れてみた時には、まるで無反応でした…。何かあっても助けてはくれなそうです。


犬を飼うと、幸福度は上がるんですね!


埼玉県川口市のハーブ動物病院より

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