犬の組織球腫

こんにちは。

ハーブ動物病院です。


今回は、犬の組織球腫について紹介します。


組織球腫とは

犬の皮膚組織球腫は、一般に若い犬(4歳未満)に孤立性病変として発生する腫瘍です。

短頭種など素因を持っているとされ、通常耳介や頭などの頭部の発生が多いですが、身体のどこにでも発生します。

皮膚組織球腫は、通常予後が良好で、数か月以内に無治療で自然退縮しますが、退縮しない場合や高齢での発生の場合は悪性の組織球肉腫である可能性も踏まえ、外科切除を検討する必要があります。


症例の肉眼所見です。

1才齢、犬、前肢の爪床にピンク色のドーム状腫瘤

1か月後に消失(下の写真)



細胞診検査を行い、身体検査と合わせて総合的に仮診断します。

細胞診検査:細胞質の広い独立円形細胞と小型リンパ球が主体


以上、若齢犬で時折みられる皮膚組織球腫についてでした。

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埼玉県川口市のハーブ動物病院