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コザクラインコの嘴形成不全

  • 執筆者の写真: ハーブ動物病院スタッフ
    ハーブ動物病院スタッフ
  • 6月30日
  • 読了時間: 1分

こんにちは。

ハーブ動物病院です。


今回は嘴形成不全の症例をご紹介します。


嘴形成不全とは

PBFD、鳥クラミジア症、疥癬症といった感染性や

脂肪肝症候群、栄養性といった非感染性が原因で嘴に異常が見られ、噛み合わせが悪くなってしまった状態をいいます


症例:コザクラインコ、性別不明、1歳未満

主訴:嘴の異常


年齢が若齢であり、出血傾向はみられなかったため、先天性もしくは栄養性嘴形成不全と判断しました。


嘴がかなり肥厚していたため、ニッパーでトリミングをすることは難しく、

スケーラーを使用して削りました。




そのほか一般状態に問題はないため、次回は必要に応じて行なっていくことになりました。


原因によっては、トリミングだけではなく投薬なども併せて行います。


以上です。


 
 
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埼玉県川口市のハーブ動物病院

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